株式会社 ヴァイタス Vitas

ベッドサイド情報端末・医療看護支援ピクトグラムSmile Pocket for Healthcare Information

多職種で情報を共有し、
 患者さん中心の安全で良質な医療・看護の提供 ベッドサイド情報端末システム「Smile Pocket」を導入した目的と効果をご紹介します

地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構日本海総合病院 様 日本海総合病院(にほんかいそうごうびょういん)様は、平成20年に旧県立日本海病院と旧酒田市立酒田病院が再編・統合し設立された病院です。山形県と酒田市を設置者として地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構がその運営にあたっています。山形県災害拠点病院やがん診療連携拠点病院などに指定されており、庄内地方の中核病院として高度医療を担っています。
課題 導入効果
システム概要、日本海総合病院では、2010年9月に電子カルテシステム(MI・RA・Is)と連携したベッドサイド情報端末システム「Smile Pocket」を他病院に先駆けて導入し、患者・家族への情報提供として病院案内・検査説明ビデオ、患者自身で診療情報を閲覧できるサービスを提供してきました。2017年5月、機能やコンテンツをアップグレードした際に、新規に、電子カルテと連携した医療看護支援ピクトグラムおよび測定器(体温計、血圧計、血糖値計、パルスオキシメータ)のバイタル情報を自動読み取りし、電子カルテに登録する「自動登録システム」を導入しました。特徴、医療看護支援ピクトグラムは、専用の液晶モニタ(以降サブモニタ)に電子カルテ(MI・RA・Is)と連携して自動的に変更され表示します。医療看護支援ピクトグラムを表示するサブモニタで3点認証(実施入力)が行えます。テルモ社製HRジョイント測定器からバイタル情報(体温、血圧、血糖値、SPO2)を読み取り、自動的に電子カルテに登録します。患者が利用するコンテンツはすべてテレビで表示し、病院案内やフロアマップ、各種検査説明ビデオ、献立表、地域情報、VOD(映画、 ドラマバラエティ番組)を配信します。電子カルテと連携した患者スケジュール、検査結果、バイタル情報もテレビで表示します。
副院長(兼)看護部長認定看護管理者 中村 美穂 様、看護部 副看護部長 市村 ゆみ子 様、医療情報課
情報システム係長 佐々木 邦義 様、総務課施設係 主任 阿曽 亮介 様。床頭台のテレビが古くクレームも。以前の15インチテレビは古くBSデジタル放送に対応しておらず、クレームも多くありました。現在は、全ての床頭台に19インチデジタルテレビとサブモニタが備えられていて、サブモニタには電子化された医療看護支援ピクトグラムを表示し、患者さんの状態や制限事項等を共有するためのコミュニケーションツールになっています。以前は、患者さん・ご家族およびスタッフ向けのサービスをテレビだけで提供していたので、患者さんがテレビを視聴している際に、スタッフがベッドサイド情報端末を使用する事を躊躇していましたが、現在は患者さん用として19インチデジタルテレビ、スタッフはサブモニタと機能が別々になったので、スタッフが使いづらいという問題は解消しました。医療看護支援ピクトグラムの有用性は感じていた。以前から、紙やフィルムの手作り医療看護支援ピクトグラムのようなものを使用していたので、医療看護支援ピクトグラムの有用性は感じていました。電子化された医療看護支援ピクトグラムの導入にあたっては、なるべく効率的に利用したかったので、電子カルテと連携できる部分はすべて連携する事にしました。医療看護支援ピクトグラム画面に欲張って色々な情報を表示したくなってしまいましたが、表示する内容が多いと運用面に問題が出てしまうので、看護情報システム委員会で意見を出し合って表示させる内容を選定しました。この絵なんだろう?。患者さん・ご家族に医療看護支援ピクトグラムに対するオリエンテーションは行なっていませんでした。「この絵なんだろう?」というような声も少なからずあり、「今、患者さんはこのような状態なんですよ」と医療看護支援ピクトグラムを見てご理解していただく事も大切だと感じています。例えば、「おにぎりに×マーク」の医療看護支援ピクトグラムは「飲食禁止」という意味ですが、「おにぎりを食べちゃダメなのかな?」と誤った認識を持たれてしまったら逆効果になってしまうので、説明資料を作成し、患者さん・ご家族へのオリエンテーションは今後必要だと考えています。HRジョイントで入力ミスが無くなり目標達成。電子カルテにバイタル入力する際、入力欄や文字が小さく、入力場所や、小数点の位置、時間を間違えて入力してしまう事がありました。HRジョイントによってバイタルが自動入力されるので、入力ミスは無くなり、手間も減りました。これは最初に設定した目標の一つであり、目標は達成いたしました。導入決定時から、核となるメンバーがデモ機を借りて1週間ずつ使用し、時間をかけて問題点を洗い出してからの稼働でしたのでスムーズに移行できました。床頭台の1日定額制にご納得いただいている。現在、床頭台利用料を1日350円の定額制にしています。料金についてお声をいただく事もございますが、これは患者さんの状況によって「高い」と感じるか「安い」と感じるか異なってくるものであり、概ねご納得されてお支払いいただいていると理解しています。ごく少数ではありますが、ご使用を希望されない患者さんに対しては、使用禁止の札を掛けた床頭台を設置し、テレビと冷蔵庫の電源を切った上で、医療看護支援ピクトグラムだけ利用するといった対応を行っています。札は20程度用意しておりますが、それで足りなかった事は今までにありません。お客様からの声をいただきました。総務省の医療等分野におけるICT化推進により、当病院でも積極的にICT化に取り組まなくてはならないと考えています。引き続き良きパートナーとして課題解決にお力添えをお願い申し上げます。

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